豊島区立雑司ヶ谷旧宣教師館(雑司ヶ谷)@東京
2009年 05月 03日
弘前にも「旧東奥義塾外人教師館」や「弘前学院外人宣教師館」などの宣教師にゆかりの洋館があります。
東京の洋館は、どんな感じかな?と偵察(笑)
看板や可愛いタイルが埋め込まれた路地を目印に、テクテク。
ありました ヽ(゚∀゚)ノ
ペンキ塗り下見板張りの明治期の木造洋館です。
宣教師家族が過ごした居間。
建物の内部。天井が割竹が使われているという特徴が。
洋館だけど、‶和”が取り込まれているというのも、弘前の洋館たちと似ていますね。
階段が弘前の「旧東奥義塾外人教師館」の雰囲気と似ています。
廊下の雰囲気は「弘前学院外人宣教師館」に似てるかな◎
弘前を思いながら、2階を見学すると。
エー!! オオォォ(゚Д゚ノ)ノ
あのガラスに入っている模型は。
ま、ま、まさかの・・・。
弘前のみなさんは見覚えがあるのでは?西弘の方。
そう、「弘前学院外人宣教師館」の模型です。
東京で偶然の出会い(笑)
全国の外国人宣教師館の紹介がされています。
でも、模型はなぜか「<弘前学院外人宣教師館」だけ。代表だなっ(笑)
そしてもう一つ。
黒石市出身の秋田雨雀もまた雑司ヶ谷に縁があるようで。
資料室は、こんな感じ。
図書館みたい。
パラパラめくって、お勉強ができます。
館内の見取り図の説明や、この洋館の特徴でもある「ベイウィンドウ(張り出し窓)」の紹介。
建物の裏側へ回ってみましょう。
庭の中のベンチで一休み。
すると、ご近所に住むというおじいちゃんの話相手になってしまいました(笑)
「俺はここの先生の幼稚園に入ったんだよ。懐かしいなあ。あんた、観光?どっから来たの?」
気を抜いていた時に話しかけられると、津軽弁が出そうになります(笑)
「2階に洋館の模型が飾ってありましたけど、その洋館が実際にある弘前から来たんです」
「弘前にはまだ行ったことがないな。桜が有名だねえ。新幹線?飛行機?」とおっしゃるので、
交通アクセスを教えて、ちゃっかり観光PR★
ここの洋館では、たまに、ガーデンコンサートも行われているそうです。
これは、GOODアイディア ♪
偶然訪れた施設で、弘前の洋館が紹介されていたことに驚きましたが。
東京で‶津軽”に出会えて、ちょっと嬉しい日でした。