歴史館「布嘉屋」(五所川原市)
2009年 06月 14日
五所川原市に、「立佞武多の館」に次ぐ観光施設が完成したのです。
赤いりんご並木の一ツ谷地区にできた、歴史館「布嘉屋(ぬのかや)」。
中に入ると、すっごく広い!!
というのは、嘘!! ( ´∀`)ヵヵヵ
これは建物の中にある、ミニチュアの「布嘉屋御殿」の内部でした。
右上は、弘前市の「青森銀行記念館」の屋根にあるものと似ていますね。
実は、実際の「布嘉屋御殿」を建てたのも「青森銀行記念館」を建てた棟梁・堀江佐吉だから★
「布嘉」は、明治、大正、昭和と続いた大地主・佐々木嘉太郎家の屋号。
明治後半に完成した邸宅は、「布嘉御殿」と呼ばれましたが、1944(昭和19)年の大火で焼け落ちたてしまったそうです。
その布嘉御殿が、今年、木造の大型模型として“復元”。
10分の1の大きさでの再現なのですが、弘前市の追手門広場にある「ミニチュア建造物」たちも10分の1。
それらと比べてみると、実際の「布嘉屋御殿」は、相当な大きさだったのだろうなと驚きます (゜ロ゜)ギョェ
嘉太郎は1894年、弘前の棟梁・堀江佐吉に布嘉御殿の建築を依頼、10年ほどで完成したそうです。地主の豪邸というと金木の「斜陽館」が浮びますが、布嘉御殿は、はるかに上回る規模。「斜陽館」も堀江佐吉設計ですね。
外側のレンガの塀が「斜陽館」とそっくりなのもそのはず。
歴史館「布嘉屋」の館主の佐々木治さんは佐々木嘉太郎や本家・佐々木喜太郎の流れをくむそうです。
館内には嘉太郎家にあった、総ケヤキの「御堂」も復元。
2階の屋根裏?から、その御堂を見ると・・・。
わたしの好物の梁たち。
庭にも出られました。
お庭には別棟も。
金木の斜陽館の「竹の間」だそうです。
このままこごさ、泊まれそう(笑) ァ '`,、'`,、 (ノ∀`) '`,、'`,、'`,、
本当に充実した見学ができました。
というのも、入口で300円の入場料を払うと、そのあとずっとスタッフさんが丁寧に説明してくれたから。
(この時は、見学者がわたし1人だけだったので独占!!)
建物から、歴史から丁寧に説明してくれました。
お金払ったけど、ほったらかしにされて「何がなんだかわからない???」というままに出て来てしまう施設もあるでしょ。
とっても親切でした。行った甲斐あり。おすすめの見学施設です
この「布嘉屋」の歴史も何もワカラナイまま、「新聞の記事に載ってたなぁ・・・」と出掛けたのですが、親切な説明が聞けて満足でしたヨ!
ぐゎんばれ、ぐぉしょぐゎら(頑張れ、五所川原)(^0^)
欄間とかも綺麗に作られてて、贅沢なミニチュアですよね。
それにしても充実した帰省の旅ですね。
津軽も南部も下北もって感じで、アグレッシブな記事の内容を、楽しく見させていただきました♪
充分、充電できましたか!?
ほとんど家に居なかったけど、充実したお休みでしたぁ。
実は16日、ツテ&ツテ(テツ&トモみたいダ…)で、
な、なんと!なおきさん達とお酒を飲んだんでぇす。
イロイロお話できましたのデスよぉ♪
「“青森”を盛り上げるためには、何ができるんダ?」って。
興味深い、楽しいお話をうかがえました( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ