江戸東京たてもの園 前編(小金井市)@東京
2009年 08月 07日
「江戸東京たてもの園」です。
このビジターセンターは、昭和15年に皇居の前に式殿として建てられた「光華殿」だそうです。
前にもブログで話したのですが、建物を見るのが好き。
建築とかは詳しくないですが、「お洒落だな」とか「こんなところに住みたいな」とか考えながら楽しんで見学★
この「江戸東京たてもの園」は、東京都内に建っていた将来に残すべき建物を敷地内に集め、
当時の生活の様子も合わせて展示している施設。広い園内に連なる‶傑作”たちです。
調子に乗って、約150枚もの写真を撮ってしまいましたエエエエエェェェェェェ(゚Д゚ノ)ノ
一気に全部紹介できないので、ちょっとずつご覧ください。
まずは、ビジターセンターから出てすぐのこちらから。
【田園調布の家(大川邸)】
当時は、夫婦&子供2人とお手伝いさんが住んでたんですって。
お手伝いさん、必要だべのお。
【常盤台写真館】
この施設で一番見たかったのは、こちら!! (σ^Д^)σ
【前川國男邸】
品川区にあった建築家前川國男の自宅。
前川國男が設計した建物は、弘前市内に8棟残っています。
こちらのガイドさんの話によると、建築当時の建築法によって「木造建築」「建坪30坪以内」などの決まりの中で建てた自宅なのだそう。
いろいろな工夫が施されているんですって。
自宅として使用した後、設計事務所としても使われたという吹き抜けの居間。
坪数に制限があるので、窓を屋根ギリギリの高さにすることで広い空間をつくっています。
いろんなアイディアが浮かんだ?書斎。前川國男の資料展示もありました。
狭い廊下からの扉は、大きく開くように工夫。
階段下のドアは四角いドアだと高さが厳しいので、アーチを描いて真ん中を高くしてあります。
昭和17年の建築。戦時中、建築資材も不足。
居間に使った丸柱(あれっ?写真なしw)は、当時電信柱用に用意された杉材の再利用。
材木にはあまり費用をかけない工夫だって (´゚∀゚`)ナルホド
にも関わらず。
各部屋にラジエーター(暖房)を設置したり、水周り関係はケチケチしなかったんですって。
お庭からも撮影◎
2階は立ち入り禁止で上がれませんでした il||li(つд-。)il||li
こちらのガイドさんに「弘前から来ました」と言ったら → → → 質問攻めw
建築家・前川國男の最初と最後の作品が残る、弘前。
ガイドさんは、まだ弘前を訪れたことがないそうで興味津々。
前川作品のこと、わたしにいっぱい聞きたかったみたいなのですが、うろ覚えのことも多くてタジタジw
前川國男の建物のこと、もっと勉強しなければなりません。
なんと言っても「津軽ひろさき検定中級」合格ジェンヌで、すからね(笑)
検定前に勉強して、終わったら「一旦勉強終了」になりがち (´-ε-` )
そういえば!!
テレビ東京の「美の巨匠」という番組で‶前川國男邸”が取り上げられるそうです。
見学立ち入り禁止だった2階の紹介も、テレビならあるのかな?楽しみ(●´艸`)
前川さんの作品は弘前多いよね!
ガイドさんも地元の人なら知ってるんじゃないか?
聞きたくもなりますよ!
第一、たてもの園に訪れた人なら建物に興味があるであろうと推測されますからね!
それにしても150枚?どへばやぁ~!
たんだでねしたべやぁ~!
ご苦労さんを通り越して
あきれてしまいました!
でもお好きなんでしょうから!
後編楽しみにしてます!
間に中編もつくっちゃったゎ。
東京なら遊園地に行って、いろんなアトラクションに「乗ってみよう」という楽しみもあるんでしょうが、それは若いヒト!!
ワタシは年齢的に…落ち着いた(・_・)?
渡辺篤史さんのように「建物探訪」デスじゃ。