津軽焼:四ツ屋窯(弘前市)
2009年 02月 03日
なんとか最終日に出掛けてきました。
四ツ屋窯の作品は、りんごの木の灰を釉薬にして焼き上げます。
りんごの街・弘前らしい焼き物ですね。
以前、市内高杉の工房でロクロ体験をさせていただいたことがあったのですが、
その時にお世話になった、故 山本吉美さん の作品を購入して来ました。

淡いピンク色の一輪挿と、桜の絵入りのお猪口。
優しい風合いは、山本さんのお人柄そのものです。
作品の底には、吉美さんの吉。

みやさまさんに教えて頂くまで、吉美さんが亡くなったことも知りませんでした。
ロクロ体験したあの時は、作品ができあがった後に吉美さんが珈琲をご馳走して下さいました。
陶芸体験時の写真。
もちろん、吉美さんのつくった珈琲カップでいただきました。


ウロウロと、作業場や展示室など歩き回ったり質問攻めにしても、
穏やかな笑顔で接して下さったことを懐かしく思い出します((*´∀`))
ちなみに、この陶芸体験の時のわたしの初作品は湯呑茶碗だったのですが、
かなり大きなサイズになってしまい、茶棚のスペースをとってしまい…。
現在はお気に入り観葉植物入れに使っています★
