津軽藩の上屋敷跡(両国)@東京
2009年 09月 14日
‶北斎通り”を両国駅方面に10分ほど歩いたところにある、「野見宿禰(のみすくね)神社」。

途中に、“和カフェ”みたいなところがあったけど我慢w (´Д`)
「野見宿禰神社」の場所には、津軽藩の上屋敷があったそうです。今は、相撲の神社。

看板を読んでみると???

‶かつてこの東側に相撲の高砂部屋がありました。
昭和18(1885)年に親方の高砂浦五郎が、
津軽家上屋敷の跡地であったこの地に、
相撲の神様として知られる野見宿禰を祀ったのが、
この神社の始まりです。…(略)…”
青森県は、お相撲さんの輩出も多いですが、何か関係があるのかな???(*・ω・*)???
ここからもう少し歩くと、緑町1丁目公園があります。
この辺りも津軽藩の上屋敷跡。


看板に、「津軽の太鼓」の話が!!

「本所七不思議」の中に「津軽の太鼓」があります、と紹介されてます。
※伝説なので、“七”つは確定ではないとも、とも書いてあるw
さてさて、『津軽ひろさき検定』公式テキストP141の【おべさまMEMO】によると。
‶(この大太鼓を)4代藩主・信政が江戸本所二つ目の上屋敷に運び非常に備えたが、
その響きは隅田川を越えて江戸八百八町にとどろき渡ったので、
津軽の大太鼓とはやされ江戸名物の一つとなった。本所七不思議の一つにもなっている。” とあります。
この大太鼓は3代藩主・信義のじょっぱり(意固地)魂から造られたと言われていますが、
その伝説をもとに1970年に復元されたのが、毎年「弘前ねぷたまつり」で運行される「津軽情っ張り大太鼓」。

叩いてみたいよね~。カッコ良くて、惚れ惚れします(っ´∀`c)♥
(※写真は、去年撮影した「津軽情っ張り大太鼓」)
来年の「弘前ねぷたまつり」のときもまた、城下町弘前に「津軽情っ張り大太鼓」の音が力強く響き渡ります。
300年以上前の江戸の街に響いた音と同じ?かも?
おっと、その前に。11月に「津軽ひろさき検定 第3回初級」があるんでした。
まだ、申し込んでなかったw
