三鷹で勝手に太宰治めぐり(後編)@東京
2009年 09月 21日
今年は、太宰治生誕100年。
東京暮らしのわたしは、太宰の故郷・青森県五所川原市(旧金木町)を訪れることができなかったので、
一人で三鷹市の禅林寺などを訪ねましたが、心残りがあったので再訪!!
太宰治の居住跡近くの「みたか井心亭(せいしんてい)」。


太宰ゆかりの「百日紅(さるすべり)」がありました。

太宰治の旧宅に植えられてたんだって。

彼の作品『おさん』の中で、「玄関の前の百日紅…」と書かれてるとか。

チャリンコで来ていた見ず知らずのおじいちゃんと、旧宅はあるのかなとキョロキョロ(「 ̄д ̄*)???
・おじいちゃん:「太宰の居住跡は、この辺りみたいだけどね」
・津軽ジェンヌ:「碑や立札もなさそうですね」
三鷹マップによると、井心亭の向かい辺りですが、普通のお宅が建っていているだけで、旧宅跡はわかりませんでしたw
玉川上水に沿っている「風の散歩道」。草むら奥が、玉川上水。

ヒガンバナ、咲いてる◎

この通り沿いには、『路傍の石』の山本有三記念館もありました。

最終入館時間が過ぎていたので、入口だけ撮影です。

五所川原市(旧金木町)から持ってきたという「玉鹿石(ぎょっかせき)」が通り沿いにありました。

この石がある辺りから、太宰は玉川上水に身を投げたと言われてます。

※工事中で、玉鹿石のところは通れず。
交通誘導のお兄さんに頼んで、「ここからならいいですよ」という場所から撮影、パチリ(`・ω『+』
三鷹駅まで戻る途中には、こんな休憩?スペースもありました。

太宰の作品『乞食学生』を刻んだレリーフがありました。

三鷹の街歩きを、た~っぷり楽しんじゃいましたよ。
太宰の本は、(地元に居たときよりもw)東京にいる間にたくさん読みました。

津軽に帰るころには、映画「ヴィヨンの妻~桜桃・タンポポ」が始まる予定です

