曳屋初日:弘前城石垣修理工事*2015.09.03
2015年 09月 04日

弘前公園に着くと、大勢の観客がいました。
9月3日9:00から、いよいよ世紀の曳屋開始。二度寝でちょびっと遅れて到着w
周りの方に聞いたら「まんだ動いでねんたよ」(まだ動いてないみたいよ)。ホッ(*´Д`)=3

報道陣や関係者も大勢。
「ここで毎回写真を撮って動いた様子を追おう!」と思った場所にはどこかの定点カメラが設置されて無理にw

9:00をしばらく過ぎて、工事関係者の方が曳屋を開始すると言うと、みな緊張…。
ただ綱引きみたいにグイッと動くわけじゃなく、ソロリソロリと動くので。
ん?動いた?動いてるの?会場もざわざわ。
関係者の「今3cm動きました」の声に、「3cmだばわがねじゃ」の声。一気に緊張がほぐれました(笑)
次の「25cm動きました」にも、じっと見ていてもわからずw Σ(lliд゚ノ)ノ
そんなこんなの世紀の大移動。
テレビのニュースでは、早送りで動いていく様子を上手く紹介していました★
*********
実は、車に鳥フンが落ちてて、ケータイを忘れて(←ドジ)落ち着かず。午後に出直しました。
午後3時30分の天守。朝と違う?どうですか?わかります?

パッと見、あまりワカラナイですが確実に動いていました。
堀側の「石落とし」部分が、堀側に出窓のように張り出していましたが、石垣の内側に入っているのです(ノ)´∀`(ヾ)オオ♪

「お知らせ」によると、9月3日と4日で約22mの移動予定。
わたしが行った時は、約6m移動されていたそうです。

これから、この敷かれたレールに乗ってどんどん動いていくのですね。
電車のレールみたいなんですね。じゃ、車輪みたいなのも付いているのかな。

天守が石垣より手前にせり出ているのですがわかります?
ちょっと角度が見えづらいか。

横(北側)から見た方がわかりやすいかな。こんな感じヽ(*´∀`*)ノ

曳屋、ビフォー&アフター。
館神跡からの写真、同じ感じの大きさに切り抜いて。
8月17日の写真と、9月3日の写真で比べます。多少写真の大きさが違いますけど。


確かに動いてる キタ━━━━━━(p゚∀゚q)━━━━━━!!
外国人の方から「もう動いたの?」「どうやって動かしたの?人の力?機械?」「なぜ動かすの?」という英語での質問w
カタコトの英語でお答えしましたけど…。もっと他に人がいたのに。大丈夫だったべが?(汗)
世紀の曳屋。
市民や県民だけではなく、全国、世界の方がこれからどんどん見に来られるのでしょうね。
また近いうちに見学に行きます

●HIROSAKI MOVING PROJECT → こちら
●(公社)弘前観光コンベンション協会HP → こちら

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比較写真のおかげで動いたのが良くわかります。
現場で見学した皆さんには数センチづつの動きだと、「いのいだんだな?」になりますね。
この作業油圧ジャッキを使って曳いているんでしょうか?(古坂大魔王の実家のリフォームの番組でそうやって動かしていました。)
いずれにしても、無事に仮設位置までたどり着くことを願います。
縮尺がビミョーですけど。「いのいだんだな?」に笑っちゃいました ァ '`,、'`,、 (ノ∀`) '`,、'`,、'`,、
見学している関係者に聞いたら油圧ジャッキで後ろから「押して」いるようです。
また休みに行ってきます。もう少し先ですけどー。
見学者も(関係者&報道陣は多かったですが)一般の方は地切式より少なかったかも。
翌日の4日の夕方には全部で22m移動したそうですね。早く見に行きたい((p’∀’q))ワクワク
目視でもわかった、という方の話だと。天守だけじゃなくて天守の後ろの景色も見るんですって。
松の木だとかも合わせてみると、少しずつ動いているのがわかったらしいです。コツが居るんですねw
曳屋はなかなか現場に立ち会えませんけど(立ち会ってもわたしみたいにわからないことも…)。
9/20~27の「曳屋ウィーク」に行けば、いい写真が撮れそうでっせ。きっと( *`艸´)ウッシッシ

石垣の大改修が決まってから定点観測を続けてきましたが、この日お城が動いたのには鳥肌が立ちました。これからは記録場所も移動ですね、仮置き台近くの定点カメラの場所 これから良いカモです。
定点観測できると、お城の動きがハッキリわかるでしょうねヽ(*´∀`*)ノ
仮天守台のところ、先日は立ち入り禁止だったけど(関係者は居たけど)。一番いい場所かも。
新しい一歩、確かに。通って通って、フレーフレーって応援しなくちゃ Ψ(`∀´)Ψ
作業のスケジュールとわたしの休みをバッチリ確認して、リポートしなくちゃだ。