北の刺し子~津軽コギンの世界~:中泊町博物館(中泊町)
2018年 08月 30日
中泊町博物館で開催中の、『北の刺し子~津軽コギンの世界~』へ。
9/9までの開催で、入館料は200円。
玄関上には、空飛ぶこぎん???
展示の仕方が、斬新で素敵◎
一般的に展示会って、撮影禁止だけど。
受付の方に聞いたらOKでした。どうもです (*´ω`*)ゞ
ズボンみたいに見えるけど、身頃だよ。
身頃のイメージは、この吊ってある「こぎん着」の模様の部分。
前(胸)~中(肩)~後(背中)。
あっ、この模様の組み合わせ、好きかも。
いろいろ交ざっていて、盛りだくさん。一着でたくさんの柄を楽しめる(笑)
一つ一つに、こぎんのどんな模様が刺されているか表示されています。
詳しくないわたしは、「これが竹っぽいかも?」と推測もいと楽し。
珍しい、絹糸のこぎん。照明があたって、他より輝いているような。
こんなにたくさん刺すなんて、気が遠くなるぅー(((;゚;Д;゚;)))
染こぎん。
長く着て、シミが付くなど汚れてしまったものを藍染したもの。
スクリーンには、こぎん刺しの映像。
小学生のときの家庭科で、こぎん刺しを習ったけど。
こんなカラフルな麻布じゃなかったなあ。昭和だったもんなw
あっ、弘前市の「弘前こぎん研究所」だ。
所長さんも登場。ベストもネクタイもこぎん オオォォ(゚Д゚ノ)ノ
企画展『北の刺し子~津軽コギンの世界~』は、9/9まで。
奥の常設展もレトロでなかなか面白かったです。
実は我慢した、タイムマシーンバイク。漕ぎたかったよ(涙)
●中泊町博物館HP→こちら
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一昨日、私も行って来ました。
素晴らしい「手仕事」に、先人の人達の器用さと根気強さを、改めて感じて来ました。
津軽の冬の夜なべ・・・つらいものではなく、心穏やかな時ではないでしょうか?!
あんなにずっぱど刺すなんて、かなりの根気強さですよね(*´゚∀゚`*)
わたしがこぎんを刺す時は、図案を見て進めるけど。もしかしたら、「昔の方ってたくさんの模様が頭に入ってた???」
って思いながら見ていました。最近良く使う電話番号も覚えられなくて悩んでるから(笑)