地域再発見ツアー「墓前・泰然・完全・座禅・空前絶後の長勝寺」：たびすけ（弘前市）

1月に参加した、たびすけの「松森町まるごと探検隊」ツアー。
今度は長勝寺をじっくり探検するツアーに参加してみました。

『津軽まちあるき博覧会』期間のスペシャルツアーの一つ(10月6日実施)。


弘前市の西茂森にある禅林街。
その一番奥に位置する、津軽家の菩提寺「長勝寺」。
三門(さんもん)を入ると正面に本堂、右手に庫裏(くり)、左手に蒼龍窟(そうりゅうくつ)の配置。
庫裏から入りました。


本堂で、弘前藩の成り立ちなどの歴史、長勝寺の役割などご住職からの説明。
普段は、予約制で観光ガイドさんが案内しているということ。
ご住職からの案内は珍しいんだって。

本堂奥に、御影堂(みえいどう)があります。た・め・の・ぶ公。
ひろさき検定のテキストで見る、津軽為信の座像がキタ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!
他の参加者の方がご住職さんに尋ねてくれて、許可を得て撮影◎


かつて弘前藩の旗印だった“卍”は、今では弘前市の市章。
真ん中は津軽家の家紋杏葉牡丹。だから、「弘前ねぷた」には必ず牡丹が描かれている伝統。


弘前藩発祥の地といわれる、鯵ケ沢町の種里城の城主・大浦光信公の木像は、ここにありました。
江戸時代と違う鎧、興味深い。

このあと、昭和29年に報恩寺で見つかった承祐(つぐとみ)公のミイラのお話や。
このまた奥にある位牌堂の説明も。

外に出て、普段は柵があって近くまで行けない5棟の霊廟(れいびょう)の説明。



〆は、御成座敷という、藩主が長勝寺を訪れたときに過ごした座敷へ。
ここで坐禅体験と、大阪屋のお菓子でお茶time。うまうま。


見学した場所がお寺ということもあって撮影は控えめにしつつ、座禅中とか撮れなかったので、リポートはところどころ。
また企画されるかもしれないので、参加した人のみぞ知る的なー(●´∀｀)v


地元のこと、結構知っているつもりでも、やっぱり知らないことも多くて…。
以前、ひろさき検定をきっかけに地元の歴史とか勉強したけど、記憶の衰えを実感w
地元再発見!!という目標で、もっともっとバヤバヤ歩き回ってみたいものです。

●たびすけ合同会社西谷　→　こちら
●津軽まちあるき博覧会(2019.9.14-11.4)　→　こちら

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