金平成園(黒石市)*2020.06.12
2020年 06月 20日
なんかホッとするわあ(〃∀〃)

黒石市の国指定名勝「金平成園(かねひらなりえん)」。別称、澤成園(さわなりえん)。
津軽地方のお庭の流派、大石武学流のお庭です。
まずは入口で入園料の支払い、大人400円。
コロナ対策で検温、名前・居住地・連絡先(TEL)の記入のお願いがありました。
マスクも着用です。
金平成園は、2011年10月特別公開と2016年5月春の一般公開の様子をブログで紹介していました。
リンクを貼ったので、整備中の様子などもご覧あれ。
今回の訪問では、以前修復中で入れなかった加藤家住宅にも入れました((ω'∀'ω))ワクワク

本来はガイドさんが丁寧に説明してくれるようですが、今は控えているとのこと。
短縮版(←それでも超満足)で住宅の案内があり、お庭は自由散策という感じでした。

入口には、弘前出身の画家・野沢如洋の描いた襖。
野沢如洋、ひろさき検定に出たことあるかも(●´∀`●)

鶴の欄間。釘隠しも縁起物の松。

四季が描かれた襖。

鳥や花が描かれた襖。
美しすぎる、って1枚ずつ撮影している方も。

自分のうちの戸・襖と溝の造りが違うくないですかあ?
なんでこういう造りか、ガイドさんの説明を聞いてみて~◎

金ピカの襖。猫は飼えないねえ…。
(まず金ピカの襖にできないけどw)

この部屋からは、座って庭を眺めました。昼寝したい心地よさ。
ガイドさんから、礼拝石(らいはいせき)とか野夜燈(やどう)の説明など。
礼拝石は池の前の大きな平らな石で、神様の場所。
お庭のルールを知らなかった時。
「庭全体が見渡せて一番い場所!!」って飛び乗ってしまい、係の人に注意されたことがあります(汗)
正解(一番いい場所)であり、不正解(石に上がったこと)|ョ゚Д゚ll))

大石武学流庭園の特徴やルール、金平成園ならではの楽しみ方を聞いていざ庭へ。
岩木山が見える借景になっています。住宅の左横に見えるでしょ。
天気がいい日を狙って出掛けたのでね。

名残惜しくてベンチでさらに庭を眺めて。
結果1時間以上居たという…。
金平成園は、11月末まで見学可(月曜休園)。
ツツジやサツキが咲く時期の公開は今年初とのことで、特別な景色を楽しめました。
ガイドさん、楽しい案内ありがとう。黒石愛が深まりました。
●金平成園(黒石観光協会HP) → こちら

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