弘南鉄道と古津軽をめぐる真冬のモニターツアー＊平賀駅車両基地見学

最近、弘南鉄道に乗ったかい？　(●´∀｀●)

2021年2月11日。

弘南鉄道アソビプロジェクト主催のモニターツアーに参加しました。

弘南鉄道弘南線の旅、はじまりはじまり。

「大黒様きっぷ」という、弘南線・大鰐線どちらも1日乗り放題のきっぷを使って移動です。

大鰐の「大」と黒石の「黒」で、大黒様？

なんか、おめでたい名前の切符じゃない？

人口減少やモータリゼーションの影響などで、弘南鉄道を利用する人は年々減少しています。

数年前には、大鰐線の廃線危機もありました。

高校・大学生時代には、弘南鉄道で通学していた私。

せっかくモニターツアーにお声掛けいただいたので、沿線のいいとこをたくさん紹介しなきゃ◎

(」´Д｀)」<　平賀駅ぃ～、平賀駅ぃ～

こちらでは、弘南鉄道平賀駅の車両基地見学。普段は見られない場所へ潜入。

まずは、現役活躍中の除雪車「ラッセル車」が出迎えてくれました。

※黒い方が、ラッセル車。

ラッセルくん、1人では動けないんだって。

赤い電気機関車さんに押されて、除雪作業を行います　(｡・∀・｡)

「ラッセル車の車内に入ってみたい方？」→「はーい！」。

第一班、入ります。

外を見まわすと、モニターツアー参加のみんながこっちを見ていました。

うらやましいでしょー(笑)

この後、ガクンと揺れてゆっくり前進。まさか、動いちゃうなんて。

レトロな操作レバーも見せてもらって、ラッセルくんの除雪時の「技」を知りました。

普段は入ることができない、車両の点検や修理場所にもお邪魔しまーす。

何やら、鉄道マンならわかる？暗号表が。

昨年、新聞記事にもなっていたけど。

弘南鉄道では、秩父鉄道のSLの車両整備受注もしています。

これは、「焼き嵌(ば)め」という作業技術　(*´ｪ｀*)

ガーーーッとバーナーで熱して、車軸に嵌めこむ作業なんだって。

もひとつ、作業所。

これは、車輪の凹凸を整える「車輪削正(さくせい)」という作業。

削ると発生するのが、削りクズ。

これを赤字に苦しむ弘南鉄道がどうするかと言うと…。

売っちゃいます、鉄クズ!!

その名も『鉄苦路(テツクンズ)』。

瓶に丁寧に詰めて→電車の形の箱にお入れしました。みなさま、いかがでしょうか？

マスクや文房具の販売も始まっていますよ　(*´艸｀)

平賀駅見学の〆に、窓口で鉄道カードをGETしました。

津軽ジェンヌの弘南鉄道旅、まだまだ続きます。

●弘南鉄道HP　→　こちら

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